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作成物

オリカ技術の完成

苦節数ヵ月、ついにオリカ基礎技術を会得した。
オリカ技術の完成_f0096140_1101076.jpg

ノーマルではなく、スーパーレア的なものである。
ホロシートは高いので練習のためにアルミ製である。アルミレアと名付ける。

眼もちゃんと光るぞ
オリカ技術の完成_f0096140_1115385.jpg


これを見てわかると思う。
己の本当にやりたいのは、遊戯王オリカではなく
己が感銘を受けたCGイラストをカード化し、新しい表現とすること。
たかが印刷、そう言われるが、2次元紙面にこれほど美しい表現が可能である。
印刷なのにアナログで書いた絵では表現できない。
そして2次元なのにPC上では(通常は)表現できない。
私はそこに可能性を感じた。

何が大変だったかというと、全工程である。
先人がブログにあげたような方法を実際にやってもうまくいかない。

後日詳しく書くが、
まず印刷できない。
OHPシートに印刷してもインクが多すぎてどろどろになったり、
少なすぎて擦れるということがおこる。


次にインクが、修正液・ノリにとけるということ。
オリカ技術の完成_f0096140_15459.jpg

修正液は案外早く見つかった。
オリカ技術の完成_f0096140_1542692.jpg

↑先に接着剤を塗ってすこし収まったが浸食はする

しかしながら細い部分を上手く塗る方法がなかった。
オリカ技術の完成_f0096140_1553198.jpg

そのため普通紙に同じ絵を印刷し、切り抜いてOHPシートに貼るという手段をとったが、
うまくきれない・上手くはれないので断念した。
オリカ技術の完成_f0096140_1555439.jpg

↑画像ではわからないがずれるし、縁にゴミが出る

その後修正液をエナメル溶媒で希釈し、筆で塗るという方法で綺麗に塗れることが分かった。

アルミの貼りつけは、
普通のアルミ箔では均一にのりが塗れないため綺麗に貼ることができなかった。
オリカ技術の完成_f0096140_1564685.jpg

↑スティックのり
オリカ技術の完成_f0096140_157454.jpg

↑液体接着剤

そこそこ均一に貼ることができる「シワなしPIT」では青インクがとけてしまった。
そこでキッチン用アルミテープを使ったところ綺麗に貼ることができた。

あとはOHPシートと台氏の接着であるが、スプレーのりはざらざらで、修正液を貫通することが
わかっていたし、PITも貫通して浸食する。
そこでテープのりを用いることにした。
ドットタイプは切れがいいのでよい、と思っていたが、
ドット紋がアルミに移ってしまい、不採用となった。
切れ目のない、修正テープタイプは、
各接着面が離れていても凹凸ができず、上手く接着できた。

以上でテスト用オリカ作成技術の完成とする。
今後はホロシートで本番を行いたい。

>タソ
 まさに試行錯誤の賜物やで!
 なかなか良い技術だと思わないかね

>黒さん
 性能・・・?
 スペックは遊戯王サイズ、厚さ:遊戯王+OHPシート
 テキスト:写真通り
 程度しか情報はないよ。普通のカードよりはちょっと固めかな
Commented by apple12 at 2013-05-13 06:40 x
謎 の 技 術
試行錯誤おつです
Commented by 黒ニロ at 2013-05-13 21:34 x
・・・で、カード性能は?
by purqle | 2013-05-13 01:36 | 作成物 | Comments(2)

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