えーみん師匠から直々にコンタクトいただいて、MDプリンタだと十分な画質で印刷できないことがわかりました。つまりカラー印刷はインクジェットプリンタが必要なわけです。
OHPもA-ONEからアピカに。OHPそのものの違いも大きかったよ。薄さと速乾性が違う。アピカだと515Nでもインクが溶けづらいよ。
うちにあるプリンターはDCP-J515Nで、印刷すると横筋がはいるんだよね(酷使したので故障したのかな)。あとは黒が顔料インクで、いろいろ加工すると溶けだしてしまう…。
ちょっとこれだとうまくいかないので、新しくプリンターを買ったよ。CANON TS-8030です。6色独立(1色は文字用顔料黒)で、しかも背面給紙可。
OHPに印刷すると素晴らしい出来。
MDプリンタでラミネートフィルムに白・金を印刷して、
ラミネーターで圧着。なるほど、画像と文字面がくっつかないから微調整ができるんだね。えーみんさんの同人誌にはセロテープって書いてあったけど微調整がしやすいスティックのりで仮止めしたよ。
何度か失敗しつつ成功。まず、横から入れないとよれやすいね。あと仮止めが多すぎてもダメ(反対側も接着した)。ボール紙でよれないように支えてやるとうまくいく。
この時点でよく見ると白印刷の際が若干白化してるんだよね。白印刷したところにはノリがないから接着できてないのかな。
ここから裏にホログラムシールをはって、台紙にシートごと貼ってカット。
ホロシールは定規とシール台紙を使って等圧になるように貼ると空気が入りづらい。…のけど、仮貼りみらいな状態までにしかならないんだなぁ。薄く空気が入ってる。テストの時、これをラミネーターに入れてみたら気泡になるから改善の余地あり。
ホロシートとカード台紙はスティックのりで十分貼れた。
カット時はトンボを切り落とす前に跡をつけないとサイズがわからなくなるので注意。カドはカドマル。
結果、昔よりかなりいい出来にできた。まずは先人の知恵に従った方がはやいね。問題点はホロシート・ラミネートの密着、そして厚さだね。表面綺麗だけど厚さが元カードの2倍あるんだよ。
やっぱりラミネート挟まずにホロシート・OHPでやらないと厚くなるんじゃないかなぁ。ちょっと気になったので前に買ってた透明シールを使ってもう1枚作ってみた
透明シール(4色印刷)→ホロシール(白・金印刷)→カード台紙の順。透明層とホロ層の接着時の気泡対策としてニスを添加。気泡になるところはニスで埋める。及びニスが潤滑してシールの粘性を一時的に無力化して貼り位置を決められるんじゃないかとやってみた。
→できませんでした。大面積になると滑りづらい。ので、剥がそうとすると気泡が入ったりニスが表面についたり印刷がはげたり。結局文字がずれたね。イラスト部のズレはまぁまぁだけど。
でも思ったよりはいい出来。次回に期待。厚さは1.1倍くらい。光り方は最近の遊戯王みたいなマットな感じ。上品でいい。
今回は文字ズレしたけど、ちょっと考えが浮かんだ。シール面を一時的に無力化すればいいんだから、アイロン用接着パウダーをつけておいたらどうかな。それ、完全にラミネートフィルムじゃん・・・!この透明シール以上に薄くてインクジェット印刷できるものがみつからないのだからしょうがない。
by purqle
| 2016-11-27 19:25
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